財団法人松月流・松指連・家元本部 | |||||
年 号 | 平成16年 ・西暦 2004・2月 89 号 | ||||
歳時記 |
月名及び異称・如月、梅月、梅津月、木の芽月、仲陽、陽中 〔時候〕節分、立春、余寒、晩冬、残寒、春寒 節分2月3日立春の前日 4日立春 11日 建国記念日 14日 バレンタインデー及び流祖生誕記念日 18日 流祖忌 23日 皇太子誕生日 |
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色紙題 |
節分(柊)、踏まれても云々、梅百花魁(梅の絵)、辛夷花 立春、梅、梅花一枝春、土筆、摘草、風雪磨人 、渓梅一朶香 一煎入魂 |
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花・華材 | 松、竹、紅梅・白梅・黄梅、椿各種、こぶし、寒あやめ、節分草(クリスマスローズ)、 虫刈、にわとこ、水仙、春蘭、菜の花 他 |
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雅 題 | 節分飾り(柊・鬼の面・鰯・豆他)梅徴福寿 梅は福寿を徴する。〔呼び寄せる〕福を呼び込む梅花の素晴らしさ。厳しい冬を耐えてきたり、華麗に開く紅梅、白梅げに繁栄の「徴」=しるしなり。繁栄・福寿を呼び込む。福の字の条幅に配する。 |
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茶 茗 | 迎春、春の香、深紫、お茶の里、誉の露、福みどり、茶福、天寿、奥泉、風月の友、天下春、各地○○の響=息吹=こだま他 |
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香 名 | 幸福(しあわせ)、福寿、福まねき、寒の雲、冬の月、北斗、銀花、松の雪、雪見の人、探梅、友千鳥、室(むろ)の花 等々 |
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菓子名 | 立春、於福(節分)、花水仙、寒椿、冬椿、冬日和、風花、雪の花、風雪、春の声、梅の香、待春、冬麗(ふゆうらら)等々 |
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教授要項 | 『昔を懐かしむのも悪くない』昔は良かったか、悪かったか。 それはさておき何故か懐かしい。日本中が物のない頃、節分には近所の豆まきのはしごをして色々な物を確保して楽しんだものだ。物の大切さ、有難さ、団欒やこまやかな幸もあった。 |
本部関連を 中心とした 行事経過 |
1月 1日 新年おめでとう御座います。 1月 7日 松月流初煎会(本部=ホテル・アソシア豊橋) 7日 評議員会・理事会 ホテル・アソシア豊橋 1月22日 旧正月を祝す。 ■各地区、各教場での初煎会が開催されました。 |
本部関連を 中心とした 行事予定 |
2月18日 流祖忌 松月流本部会館 3月28日 第40回松月流春期煎茶道芸術祭 横浜・三渓園 4月 4日 遠州支部煎茶会 浜松・五社神社・五宝閣 4月11日 西三河支部煎茶会 豊田産業文化センター 4月25日 名古屋支部煎茶会 熱田神宮 |
本部要望 | 本年の春期芸術祭は昨年の東京池上本門寺より横浜の三渓園とさせていただきました。神奈川支部を中心に、関東地区の皆様全国の会員の皆様宜しく御協力お願い致します。 財団へのご寄付有り難く厚くお礼申し上げます。整理、精算のなき先生、ご無理のない範囲でご協力方をお願い致します。 ■支部及び各教授者は春の茶会行事が決定次第ご連絡下さい。 |
準備事項 | 商売用語で、2と8(にっぱち)の月は商売が上がったりとか言われているようです。その伝で申しますと当流もほぼ同じ。この月は何も行事が御座いません。新旧の正月を終えて一休み。まず3月の芸術祭。4月以降は各地区の催事に備えましょう。 |
許状取得 | 茶会々場にて許状を受けたいと希望する会員をお持ちの教授者は、1ケ月前までにはご申請下さい。授与式を行います。許状発行が遅れておられる方々には、ご迷惑をお掛けいたします。 |
慶 弔 | 流祖は、阪神大震災(1月17日)の1ケ月後(2月18日)に亡くなったのであります。サリン事件(3月20日)の時には天国であり、あれからすでに9年が過ぎました。【合掌】 |
コラム | 本年は閏年。暦はこの2月に29日を設けている。冗談に今年生まれた人の誕生日は4年後とか?閏年はオリムピックの開催とアメリカ大統領の選挙の年。永久かどうかは知らないが当分は続くだろう。アテネの次は北京。ブッシュの再選なるかが重要なところ。時に歴史をひもとけば日露開戦より100年に相当するようだ。1904【明治37年】2月10日宣戦布告。《ケイゲツ》 |
お問い合わせ
〒440-0892 愛知県豊橋市新本町123 松月流本部事務局まで
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