財団法人松月流・松指連・家元本部 | |||||
年 号 | 平成15年 ・西暦 2003・9月 84 号 | ||||
歳時記 | 月名及び異称・長月、ながつき、季秋、残秋、竹酔月、玄月他 〔時候〕初秋、新秋、秋色、秋分、清涼、二百十日、野分 他 9月8日 白露 9日 重陽の節句・栗節句、菊節句 15日 敬老の日 23日 秋分の日 彼岸23日を中日とし前後七日間先祖の霊を祭る。春分の日も同じ。『暑い寒いも彼岸まで』 |
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流祖色紙題 | 重陽、菊、敬老、清風鹿鳴煮煎茶、明月、秋の声、竹里の舘 一喜一憂常不璃(欠け行く月を見つつの心境で)吾心似秋月 明歴々 露堂々 、菊之波奈、錦秋、栗 |
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花・華材 | 磯菊・貴船菊・小浜菊他各種菊、ススキ各種、紫式部、秋海棠 秋桜(コスモス)紫苑、白萩、山萩、水引、三つ葉升麻、鉄仙藤袴、茉莉花、吉祥草、秋桐、見返草、浜千鳥、おけら 等々 |
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雅 題 | 国家錦秋、重陽の節句(菊づくし他)=旧暦も可。秋色幽韻、山路の秋(秋の花木)栄貴万年(芙蓉・金銀木犀(もくせい))不老長年(松・蜜柑)不老万年(松・霊芝)=敬老の日 )秋の七草他 |
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茶 茗 | 清秋、月の宴、白露、福寿、蔵はしり、敬老、宇治錦、初雁、 蔵だし、名月、なつかし、翁王、さとの露、玉くらべ、おもい |
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香 名 | 秋麗(あきうらら)、名月、菊日和、星月夜、天の川、錦秋、 残菊、唐錦、萩の花、朝露、寂、万寿、初紅葉、萩の月他 |
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菓子名 | 秋野、初雁、奥山、秋草、朝の露、重陽、菊(延年菊・光琳菊・玉菊・貴船菊・乙女菊)、松茸、友白髪、千代の香、秋の声 |
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教授要項 | 『信じてお越し下さって有り難う御座います』 全国大会開催の最中、強大な台風が接近し、身の危険、たどり着けるかも分からない中、申し込んだ全ての方々の参加は、信頼と友情、流儀に対する忠臣痛いほど感じました。『愛流』を確信した瞬間です。 |
本部関連を 中心とした 行事経過 |
8月9・10日(日)第39回松月流全国大会・第30回松指連総会 尾張・三重支部のお世話にて伊勢神宮会館で開催。台風の中、 無事終了する事が出来ました。有り難う御座いました。 8月24日(日)岡崎支部茶会 岡崎公園 8月31日(日)全日煎・第38回夏期大学 大津市民会館 |
本部関連を 中心とした 行事予定 |
9月15日(月・祝) 浜松南支部茶会 浜松・松韻亭 9月28日(日) 第27回秋期煎茶道芸術祭 名古屋・しら玉) 10月26日(日) 第46回全日煎愛知支部茶会 名古屋美術倶楽部 11月 2日(日) 農林水産省煎茶サークル30周年記念茶会 靖国神社 11月 6日(木) 第14回東京煎茶大会 渋谷・東急百貨店 11月 9日(日) 池袋コミ・カレ秋の合同茶会 東京・目白・蕉雨園 11月 9日(日) 第35回高松宮妃癌基金奉賛煎茶会 熱田神宮 11月29日(土) お香とお茶の会 東京・芝・増上寺 |
本部要望 | 冷夏の夏ではありました。如何過ごされましたでしょうか。いよいよ味覚の秋、ご自愛され、一煎の茶の中に人生を見、しみじみ味わって下さい。怒ったときに茶を飲みますか。楽しいときにこそ、その味わいが一層深いものを感じます。急須の一滴が今ほど大切な時はありません。会員と共に急須に手を...... |
準備事項 | 7・8・9月と会の数も比較的少なく、何となく寂しさを感じる今日、この頃です。全国的には皆様健闘頂いております。 上記以外にも、スケジュール表を見ますと目白押し、良く選んでご参加、会員のご指導宜しくお願い致します。 出筵の先生方は大変でしょうが、構想をまとめて下さい。 |
許状取得 | 許状を秋期芸術祭の会場で受理したい会員は、早めに手続下さ い。その他、各種茶会での授与式を希望する教授者は早めにそ の旨をお伝え下さい。家元の参加する茶会すべて可能です。 |
慶 事 | 当代家元「宗敬」宗匠【9月22日】は、33歳の誕生月です。 |
コラム | 自民党の総裁選挙、即ち総理大臣を決める選挙がはじまっています。 小泉総理の有利が伝えられる中、国民不在のしらけた選挙になりそうです。 「誰がなっても同じだ」といわれますが、誰になったとしても我々一人一人が本当に国を思い、皆で作り上げようという自覚がなければ良い国にはならないということを今一度考えてみてください。ムネヒロ |
お問い合わせ
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