財団法人松月流・松指連・家元本部 | |||||
年 号 | 平成15年 ・西暦 2003・11月 86 号 | ||||
歳時記 | 月名及び異称・霜月、しもつき、仲冬、風寒、冬半、神帰月他 〔時候〕晩秋、季秋、落葉、立冬、向寒、暮秋、夜寒、初霜他 11月3日 文化の日 8日 立冬 14日この頃 七五三 数えで三歳、五歳の男子、三歳、七歳の女子を祝う行事。 23日 小雪 勤労感謝の日 |
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流祖色紙題 | 紅葉(詩)、聴雨寒更、小春日(紅一葉)、柿、楓橋夜泊 八風吹不動 |
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花・華材 | この季節=菊各種、いよいよ=侘助、太郎庵椿他各種の開花あり。2月頃まで花材となる。柿の葉と実、茶の木(花と実)、山茶花、万作、酔芙蓉、錦木、吉祥草、梅擬(うめもどき) 、雪柳、紅葉他 |
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雅 題 | 七・五・三(行事にちなんで)、山村共栄(山の幸、里の幸添え盛物も可)、不老佳色(松、菊=各種)、雅客献瑞(松、竹水仙、胡蝶蘭、寒菊、苔むす石)、三雅清風(蘭、霊芝、石榴) |
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茶 茗 | いたわり、京しぐれ、いちえ(一会)、一味一番、いにしえの里伊吹かおり、いるま錦、いろは緑、祝いの友、祝い昔 等々 |
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香 名 | 静香、和香、鹿鳴館、麗翠、凛凛、来夢、洛諏、四方の昔、淀の香、友禅菊、初雪、夢三昧、やわらぎ、山里だより 等々 |
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菓子名 | 七・五・三(行事にちなんで)、紅葉、松風、深山時雨、唐錦、雁行、豊年、稔り、梢の秋、吹き寄せ、木枯、小雪、初冬他 |
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教授要項 | 総選挙が実施、実行され結論が出る時を迎える。自民系か、民主系かと分かれても所詮日本人の争い、変化を期待するか否 か、皆様は如何に。結果はどうあれ歴史は確実に動いている。 しかも、悪い方向との見方が一般的になりつつある。困った。 されど、政治でどうにも成らない事を何とかするのが煎茶人!違うか? |
本部関連を 中心とした 行事経過 |
10月 1日(水)敬月宗匠、かろやかに現場復帰 10月10日(金)月見茶会 全日煎近畿支部 黄檗山萬福寺(家元出席) 10月25日(土)生田茶会 関西支部有志 神戸生田神社 (〃) 10月26日(日)第46回全日煎愛知支部茶会 名古屋美術倶楽部 (一亭五客の席を7席開莚し、多くのお客様に好評でした) |
本部関連を 中心とした 行事予定 |
11月 2日(日)農林水産省煎茶サークル30周年記念茶会 靖国神社 11月 6日(木)東京煎茶大会・煎茶工芸展 渋谷・東急百貨店 11月 9日(日)第35回高松宮妃癌基金奉賛茶会 熱田神宮 11月 9日(日)池袋コミュニテイ・カレッジ合同茶会 東京目白・蕉雨園 11月29日(土)お香とお茶の会 東京・芝・増上寺 12月 7日(日)毎日文化センター慈善茶会 熱田神宮 (新年会の事など検討中=歳月は人を待たず) |
本部要望 | この月、2日、6日、9日、29日と関東地区にて行事が重なるのは松月流が彼の地に根付いて以来。嬉しい悲鳴でありますが、ご当地の皆様には少々迷惑。でも、頑張って下さい。 農林水産省煎茶サークルの皆様に祝福の拍手を送ります。高松宮妃癌基金茶会も35回と回を重ねております。継続は力なり。 |
準備事項 | もうと言いましょうか、年末年始の企画、実行案の準備をしなくてはなりません。年々歳々早く感じるのは事務局だけでしょうか。 1月 7日(水)本部初煎会 豊橋駅「ホテルアソシア豊橋」 同7日(水)財団法人松月流役員会(理事・評議員会)を予定。準備として、年末の〆が決まり次第連絡申し上げます。 |
許状取得 | 許状取得希望者は年末、年始の希望をご確認の上、申請書にご 記入の上提出下さい。出来るだけ希望に添いたいと存じます。 尚、2ケ月以上経過した件については、問い合わせ下さい。 |
慶 事 | 先代敬月家元、発病あるも、改善に向かい社会復帰、開始中。 長女成奈ちゃん。全日煎愛知支部茶会にて手前の披露で活躍。 |
コラム | 皆様、この言葉を知っているでしょうか。『膏薬』張り替えないと効き目がない。買えない人は薬草『百草=熱取り』でだい変えしていた。古来、日本人は機知に富んでいた。公約と膏薬を置き換えて、選挙が終われば、いいように置き換えられる事を知っていた。したほうも、したほうだが、許してきたほうも許したものだ。そろそろマヤカシがきかなくなったようだ。 ケイゲツ |
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〒440-0892 愛知県豊橋市新本町123 松月流本部事務局まで
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