財団法人松月流・松指連・家元本部 | |||||||
年 号 | 平成16年 ・西暦 2004・6月 93 号 | ||||||
歳時記 | 月名及び異称・水無月、雷鳴月、松風月、涼暮月、風待月、他 〔時候〕初夏、梅雨、長雨、向暑、麦秋、入梅、短夜、霖雨(りんう)
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色紙題 | 父の日(寿・福寿・老松・嘉福・感謝)、無事是好日、草深く云々(蛍の絵)、壽無辺、不老仙 ⇒(父の日、床に松とバラを挿し不老長春=何時までも感謝を込めて若々しさを願う) |
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花・華材 | 紫陽花、額紫陽花、山紫陽花、かえで、夏椿、夏はぜ、板屋楓百合、虎の尾、露萩、破れ傘、座禅草、珍至梅、浜木綿、糸すすき、縞薄、錦糸梅、夏梅、沙羅双樹、梅雨椿、河原撫子他、 |
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雅 題 | 涼一味(涼しげな花数種)、仙友和合(松・透かし百合・春 蘭)、不老瑞祥=不老長寿=(松・百合他)、平安長春(竹・松)、青紫聯芳(せいしれんぼう)(白瓜・胡瓜(きゅうり)・南瓜(かぼちゃ)・茄子・薩摩芋) 等々 |
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茶 茗 | 蛍の川・蛍の夕べ・蛍籠・蛍舟・蛍狩り・蛍見・梅雨の月 梅雨の星・緑雨・若葉雨・新樹・夏の色 |
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香 茗 | 千年の古都(平城京・平安京)金剛、大観、寿山、松寿、青雲貴舟、花琳、飛燕、瑞壽、紫雲、夢待、渡月、芳輪、精露 他 |
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菓子茗 | 紫陽花、葉ざくら、若夏、花佳人、梅の雨、早苗、若竹、岩清水、真清水、磯清水、泉、瀧しぶき、谷の声、那智の瀧、等々 |
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教授要項 | おーい【お茶】とは、結構な代物である。美味(うま)い、不味(まず)いは好みにもよるが、売れているようだ。最近、◎○(なんとか)右衛門の人気もあなどれない。まー良(い)いとして、立って、歩きながら礼儀も、感謝もなく闇雲(やみくも)に飲まれている。せめて急須で茶は夢か幻か? |
行事経過 | 5月 8日 第32回新茶を楽しむ会 静岡中部支部 財団法人松月流評議員会・理事会 掛川グランドホテル 5月22日 お香とお茶の会 横浜・鶴見=総持寺 5月22日 第49回全国煎茶道大会 全日本煎茶道連盟 23日 京都・宇治黄檗山萬福寺 当流禅堂書院にて奉仕 |
行事予定 | 6月 6日 第33回新茶奉納祭 、献茶式、境内献木、拝服席 6月12日〜7月11日 煎茶道具展 〜幕末・明治入間市博物館 7月24日 財団・松指連合同役員会 26日 第40回松月流全国大会・ 第31回松指連総会=岐阜グランドホテル 27日 親睦旅行(予定) |
本部要望 | 西三河支部の北條先生の活躍がNHKテレビで紹介されました。おのおのの身体的障害を克服し煎茶道を嗜んでいる姿と、指導する先生の様子を気持ちよくまとめたものでありました。楽しんでいる様子と松月の仲間がここにもいるのだとの手応え、加えて大いなる愛を感じました。皆さんで応援しましょう。 |
準備事項 | 第40回松月流全国大会・第31回松指連総会が本部はもとより岐阜支部担当役員、教授者、会員の皆様により準備が進んでおります。本年度は開催日が会場の都合により7月24・25日と少々早めに設定されております。準備、心づもりも例年とは違います。夏休みの最初の日、鵜飼見学も兼ねてご参加下さい。 |
許状取得 | 全国大会にて許状取得希望会員は7月11日(火)までに申請頂くようご指導下さい。許状申請時、かならず1階級につき1枠を使い申請下さい。同一枠に2,3つと重ねないで下さい。 |
表彰 | ■全国大会での表彰者■ 優秀会員賞・功労賞・努力賞・優秀教授者賞・感謝状他所定の用紙にて申請下さい。該当する全ての会員に適用されます。 |
コラム | 拉致、誘拐 、人さらい、かどわかしといろいろな言い方はあるが犯罪には違いない。特に、国家が関与しているのだからたちが悪すぎる。別名テロとも呼ばれている。ここまで書いて次のコメントが続かない。解釈はそれぞれにお任せするとして、『一日一善』の薦めを提唱する。ここの所、悪い事が多すぎる。残念の極み。少しでも良い事はないのかなと考えてみたら昔の言葉がよみがえった。念ずれば花開くとか、志を高く持ち何か善きことを一つ実践し、床に就こうではありませんか。(ケイゲツ) |
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